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性体験の若年化が進んでいるからこそ未成年からピル

微笑む女性

日本は世界と比べても性教育に対しておよび腰な部分があるというのが事実です。
かつてと比べれば人工妊娠中絶の数は大きく減ったとは言え、2013年時点のデータでは未だ2万件もの未成年者の人工妊娠中絶が行われています。
もちろんこの中にはレイプ被害などの事件もあったことでしょうが、そうしたケースは本当に限られたものであり、多くは未成年が十分な避妊をせずに性行為に及んだことが原因でしょう。
本来であればどうして妊娠するのか、妊娠したらどうなるのか、親としての責務は何か、それを未成年が果たせるのかなどのことをしっかり教えていく必要があるのですが、日本の社会は未だ「子供に性のことを詳しく教えることは相応しくない」という理論で性教育から逃げてばかりいるのです。
さて、そういったことはさておいて、ここでひとつ重要なこととして覚えておきたいのが「未成年だからこそピルを使うことを検討するべきだ」ということです。
ピルというと妊娠を防ぐ薬、排卵を防ぐ薬と言った印象が強く、子供にはまだ飲ませるのは早いのではないかという声も多く上がっています。
ですが先に述べた通り日本では未成年者が年間2万件もの人工妊娠中絶をしているのですから、まだ早いと言えるだけの根拠はどこにもありません。
むしろそう言ってピルから遠ざけて子供が出来てしまい、生むこともできずに中絶させる方がよほど不幸でしょう。
それにピルは妊娠を防ぐ以外にも「妊娠・出産に必要な器官を保護できる」という効果があります。
これは排卵を止めて不要な負荷を子宮などに与えないということが理由なのですが、こうした効果があることを踏まえると若いうちからピルを飲むというのは大きな意味があります。
もちろん副作用もありますから誰にでもおすすめできるものではありませんが、それでも性体験の若年化が進んでいるのですから未成年でもピルは必要だと言えるのです。

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